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NMNに副作用はあるの?最新の研究結果をもとに詳しく解説します!

「NNMに副作用ってあるのかな?NMNの副作用ってどの情報が正しいかわからない。」

そのようなお悩みを抱えていませんか?

NMNは最近注目され始めたため、成分についての正確な情報があまり発信されていません。本記事ではNMNが持つ副作用の有無を、最新の科学的な研究論文に基づき詳しく解説していきます。

本記事がNMNの副作用の有無の理解に、お役に立てると幸いです。

NMNとは?

NMNはニコチンアミドモノヌクレオチドと呼ばれ、ビタミンB3の成分の1つです。NMNが体内に取り入れられると、「+NAD」と呼ばれる10代をピークに減少する体内でしか生成できない成分に変わります。

+NADが体内で様々な働きをします。代表的な役割は以下のようなものです。

  • 代謝の促進
  • 加齢による肥満の予防
  • インスリン感受性の正常化
  • ミトコンドリアの増加
  • 目の機能の改善
  • 骨密度の上昇
  • 心肺機能の向上

つまりNMNを摂取することで+NADが体内が生成されて、上記のようなアンチエイジングに繋がる役割をしてくれます。このような理由でNMNは「若返りの薬」と言われています。

https://nmn.online-medicine.or.jp/15/

NMNの副作用

様々な研究の結果によると、NMNの副作用は見つかっていません。NMNの副作用について調べた研究結果は、下記の項目を参照ください。

人間がNMNを摂取できる限界量はわかっていませんが、商品に規定された使用量を超えなければ、副作用は発生しないと言われてます。しかしどんな薬やサプリメントもでも規定された量よりも服用すると健康に害のある可能性があるので、NMNの規定された量以上の摂取には注意しましょう。

さらにNMNも様々な薬と同様に長い間、高温に晒すの勧められていません。各NMNの製品によっても保存の温度は違いますが、NMNは高い気温に直接晒されると、ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMNの正式名称)からニコチンアミドに変化してします。成分が変化して、NMNに存在しない副作用が起きる可能性があるので、各製品の保存方法をしっかり守りましょう。

NMNに副作用がないことを示す実験例

「NMNの副作用の有無」を調べた臨床実験を紹介します。動物と人間を対象に行ったもので、以下の3つになります。

  • ビーグル犬とマウスを対象とした短期間の臨床実験
  • マウスを対象とした長期間の臨床実験
  • 日本人を被験者とした臨床実験

ビーグル犬とマウスを対象にした短期間の臨床実験

 

2020年に学術雑誌であるFrontiers in Psychiatryに掲載されている、動物を対象に行われたNMNの副作用の有無を調査した臨床実験を紹介します。

臨床実験では、NMNの飽和濃度溶液(NMNをこれ以上入れても溶けきれない濃度の溶液)をビーグル犬とマウスに対して、胃のなかに投与できる最大量を1日の間に1〜2回、下記の期間で行いました。

  ビーグル犬 マウス
実験の対象期間 14日 7日
1日のNMN溶液の服用回数 2回 1〜2回

 

初めにビーグル犬の結果は、クレアチン(腎機能の数値)と尿酸値(プリン体が体内で分解した時に出る物質)の軽度の上昇が見らましたが、正常範囲内に収まっています。マウスは副作用もなく良好な状態であり、投与量を増やしてもアラミンアミノトランスフェラーゼ(肝臓機能の数値)のみが少し上昇しましたが、健康における基準値の範囲内でした。

実験の結果として、動物にNMNを摂取しても副作用がなく、安全であるということが明らかになっています。

マウスを対象とした長期間の臨床実験

2016年に学術雑誌であるCell Metabolismで公開された、マウスを使った「NMNの有効性」を調査した実験を紹介します。この実験では12ヶ月の間、「マウスにNMNを摂取させ続け」、その変化を記録したものです。以下のような結果になりました。

体重の減少
インスリン感受性の正常化
代謝のアップ
目の機能の向上
ミトコンドリアの増加
骨密度の向上
免疫機能のアップ
12ヶ月後の実験用マウスの変化

長期間マウスにNMNを摂取し続けた実験結果から、NMN摂取による副作用は現れず、上記いのNMNの効果のみが起こりました。この研究の結論によると、NMNはアンチエイジングの効能は副作用の危険性がなく、人間にも応用できるものと結論付けれています。

日本人を被験者として行われた臨床実験

 

2019年に慶應大学が行った実験を紹介します。この治験の目的は人がNMNを摂取することで起こりうる副作用の有無を調べるために行われました。

臨床では100mg、250mg、500mgのNMNをそれぞれ10人の健全な日本人の被験者に経口摂取させ、摂取から5時間後の心拍、血中の酸素濃度、血圧、体温を調べました。さらに各被験者の実験前と実験後の睡眠の質の変化の調査、眼科検査を行いました。

臨床の結果としては被験者に深刻な副作用は無く、実験前と実験後に調査したそれぞれのテスト項目の数値に大きな変化見られませんでした。肝臓の数値の上昇、腎臓の数値、塩化物、血糖値の減少は見られたものの、全ての数値が正常の範囲内でした。

つまりNMNは500mgまでの摂取ならば、人体の副作用ないことが明らかになりました。しかし500mg以上のNMNの摂取を実験では行なっていないため、人間がNMNを1回に摂取できる許容量については、未だ臨床実験段階のため明らかになっていません。NMNの製品を使用するときは、使用説明をしっかり読んで摂取するようにしましょう。

NMN使用における注意点

NMNはアンチエイジングへの効果だけでなく、老化による病気の予防医療にも期待されています。しかし人間への人体投与で副作用が見られなかったとはいえ、NMNについての臨床実験はまだ途中段階にあります。NMNは健康な人への副作用はありませんが、健康に不安がある方や特殊な条件をお持ちの方への副作用の有無は明らかになっていません。

  • 妊婦の方
  • 持病をお持ちの方

上記に当てはまる方はNMNに使用において注意が必要です。自己判断で使用するのではなく、クリニックなどの専門医と相談して使用することをおすすめします。

NMNの副作用 まとめ

今回はNMNの副作用の有無を科学的研究に基づいて解説しました。現段階でNMNに副作用は存在しないことがわかりました。

これからも日本NMN研究会は随時NMNに関する最新の情報を発信していきます。

 

▼以下出典一覧

^ “「Nicotinamide Mononucleotide (NMN): Benefits, Side Effects & Dosage」NMN.com the official info source for Nicotinamide Mononucleotide. 2021年1月8日閲覧。
^ Mills, Kathryn F.; Yoshida, Shohei;Stein, Liana R.; Grozio, Alessia; Kubota,Shunsuke; Sasaki, Yo; Redpath, Philip; Migaud,Marie E. et al. (2016-12-13). “Long-Term Administration of Nicotinamide Mononucleotide Mitigates Age-Associated Physiological Decline in Mice” (English). Cell Metabolism 24 (6): 795–806. 2021年1月8日閲覧。
^ You, Yingnan; Gao, Yang; Wang, Han;Li, Jingshu; Zhang, Xiang; Zhu, Zhengjiang; Liu,Nan (2020). “Subacute Toxicity Study of Nicotinamide Mononucleotide via Oral Administration” (English). “Frontiers in Pharmacology” 2021年1月8日閲覧。
^ Irie, Junichiro; Inagaki, Emi; Fujita,Masataka; Nakaya, Hideaki; Mitsuishi, Masanori;Yamaguchi, Shintaro; Yamashita, Kazuya;Shigaki, Shuhei et al. (2020-02-28). “Effect of oral administration of nicotinamide mononucleotide on clinical parameters and nicotinamide metabolite levels in healthy Japanese men”. Endocrine Journal