未分類

不老不死の研究はどこまで進んでる?最新の研究事例を紹介

不老不死の研究って何をしてるの?」「不老不死って実現するの?

今、そのようにお考えではありませんか?

そんなあなたに朗報です。

不老不死は実現できる可能性があることが明らかになりました。
本記事を読めば、なぜ不老不死の実現できると言われているのか、理解できます。

さらに現在発見されている、寿命を伸ばす可能性がある薬を紹介します。

この記事を読むことで「不老不死は実現可能であること」「不老不死を可能にする研究技術」「寿命を長くする可能性がある薬」を知ることができます。

不老不死の実現が迫ってきている未来を、知るきっかけになれば幸いです。

不老不死が実現可能な根拠

不老不死が実現可能なことを示す2つの根拠について詳しく説明します。

  • 人間の寿命が伸びていること
  • 不老不死の動物が存在していること

人間の寿命は伸び続けていること

人間の平均寿命は伸び続けています。人類初期の平均寿命はおよそ20〜30歳とされていましたが、19世紀には先進国の平均寿命は40〜50年伸びています。1950年から2020年までの日本人男女の平均寿命の変化を見ても、伸びていることがわかります。(参照:厚生労働省)

人類の平均寿命が伸びている理由は、高齢者の死亡率の低下が挙げられます。年齢と死亡率の関係を調査したところ、1960年までは高齢者の死亡率はほとんど変化は見られなかったが、1970年代頃から死亡率低下のスピードが大幅に上がったといわれています。

高齢者の死亡率が低下し、長生きできるようになったのは、医療の発達によるものです。様々な感染症や、加齢によって伴う疾患を治療できるようになったことで、高齢者は長く生きられるようになりました。

医学の発展によって病気を治癒するだけでなく、予防も可能にされていくので、さらに人類の平均寿命は伸びていくと期待されています。

不老不死の動物が存在していること

不老不死の動物は存在します。クラゲ科の一種であるベニクラゲは、数億年前から生きている生物です。ベニクラゲはメスとオスが生殖後にバラバラに分裂して、若返るということがわかっています。また命の危険や老衰状態になると、細胞を再分裂して新しい若い細胞に作り変えることができます。

ベニクラゲが不老不死である理由の1つに、細胞の染色体であるテロメアの長さを修復できることといわれています。

テロメアの長さは細胞分裂できる回数を表すといわれ、寿命の長さに大きく関係しているとされてます。ベニクラゲはテロメアの長さを減らすことなく、細胞分裂し若返ることが可能です。以上の理由から、ベニクラゲは不老不死の生物呼ばれています。

人間とクラゲの遺伝子はよく似ていることから、テロメアの修復機能を人間に応用することができれば、不老不死を実現できる可能性があるとされています。

不老不死がいつ実現するか?

不老不死の実現の時期はまだ明確にはなっていません。しかし人工知能の権威である未来学者であるレイ・カーツワイル博士は10年で老化のスピードよりも長寿化のスピードが早くなると述べられています。人工知能と医療の進歩が進み、不老不死が実現できる未来は近いともいわれています。

またケンブリッジ大学の老化学を研究するオブリー・デ・グレイ博士は、人間が死ぬ原因となる老化を止める薬や技術は今後20年で完成する可能性は高いと述べられています。

今後、20年の間に不老不死の実現に向けて急激に医学が進歩していき、人間の平均寿命も増えることは期待できます。

不老不死を可能にする4つの研究技術

不老不死を可能にする4つの研究技術を詳しく紹介します。

  • ゲノム編集
  • 分子アセンブラー
  • IPS細胞による臓器の修復・複製
  • 人間の記憶の移植

ゲノム編集

ゲノム編集とは生命の設計図である遺伝情報を編集することです。DNAの一部を切り取ることで遺伝情報が書き換えられ、DNAに新しい性質の機能を作り出すことができます。

ゲノム編集を人間に行うことで、病気にならない体を作り出すことは可能です。病気なる可能性のある遺伝情報を切り取ることや、切り取られたDNAの新しく持つ性質によって、感染症を予防可能にするといわれています。

理化学研究所の研究によると、ゲノム編集をアルツハイマー病のモデルマウスに行ったところ、マウスの脳内でアルツハイマー病の原因物質が抑制されていたことがわかりました。

また中国では人間を用いて行われた実験では、受精卵にゲノム編集を行いHIVに耐性をもつ人間を作り出しています。ただしゲノム編集を人間に用いて行う実験は、倫理的には認められておりません。

ゲノム編集についての研究が進むことで、人間に使用できるようになると思われますゲノム編集によって、病気にかかる前に予防できる時代は近いと期待されています。

分子アセンブラー

分子アセンブラーとは、原子を材料にして物質を作り出す機械です。分子アセンブラーが進化すると臓器や細胞までを、作り出すことが可能になります。老化によって衰えるていく体の組織を定期的に分子アセンブラーを用いて補完することで、理論上は老化しない体を作ることができるといわれています。

ただし分子アセンブラーは、まだ実現できていない研究技術です。分子アセンブラーは人工知能を用いることで、原子レベルで物質を組み立てることができます。今後、人工知能が進化することで、分子アセンブラーを医学的に使用できる時が来る可能性が高まる思われます。

IPS細胞による臓器の修復・複製

IPS細胞は、他の細胞の役割をもつことができる多能性幹細胞です。IPS細胞は損傷した臓器や組織を再生することができます。病気や老化によって損傷した臓器に、IPS細胞を使うと臓器が回復し正常に機能することがわかっています。

また臓器を作り出すことも可能です。科学技術振興機構の谷口秀樹教授によると、IPS細胞を用いて、人間のミニ肝臓モデルを作り出すことに成功したと述べられています。この技術を応用することで、臓器移植の役に立つといわれています。

以上より、IPS細胞は不老不死を実現できる期待ができる研究技術です。

人間の記憶の移植

東京大学の渡辺正峰氏准教授によると、機械へ人間の意識を移植することは実現しうるものといわれています。人間の記憶を機械に写すことで、老いることのない意識の世界を生きることができるようになります。渡辺准教授によると、今は実現できてない研究技術ですが、20年後を目標に機械に記憶を移植させること達成させるといわれています。

不老不死の研究に力を入れている世界の企業や著名人

世界中の企業が不老不死の実現に向けて、研究に力を入れ始めています。今回は代表的な2つの企業を紹介します。

  • Google
  • Jeff Bezos(Amazon CEO)

Google

Googleはアンチエイジングの研究をしているカリコに、15億ドルの資金を投入して不老不死の研究をしています。研究の内容は30年生きるとされているハダカデバネズミ1000匹の誕生から死までの過程を観察することで、老化の原因を突き止めることです。

研究の結果から、Googleは人間の寿命を伸ばす方法を見つけようしているといわれています。この研究は極秘で行われており、研究途中の結果は公表されていません。

Jeff Bezos(Amazon CEO)

2014年にAmazonのCEOであるJeff Bezos氏は、Juno Therapeuticsというガンの免疫療法を発見した会社に巨額の投資をしています。Juno Therapeuticsは株式上場をしており、老化にガンに対する研究には多額のお金が動いています。

また2016年には、Unity Biotechnoloyに他の投資家と合わせて100億円の投資を行っています。Unity Biotechnologyは老化を遅らせる技術を研究しており、大きな注目を集めています。

寿命を長くする可能性がある薬

寿命を長くする可能性がある2つの薬を詳しく紹介します。

  • メトホルミン
  • NMN

メトホルミン

メトホルミンは糖尿病の治療薬として使用されていましたが、長寿を可能にする期待がある薬として注目を集めています。メトホルミンは、老化によってリスクが高い心疾患やガンを予防する効果があるといわれています。

米国老化研究所が行った研究では、メトホルミンを摂取されたマウスは、摂取してないマウスに比べ寿命が5%伸びたと報告しています。

現在、メトホルミンは糖尿病治療薬としてのみ使用されていますが、老化を防ぐ薬としても期待がされています。

NMN

NMNはビタミンB群に含まれる成分の1つです。NMNを摂取するとサーチュイン遺伝子を活性化させることができます。サーチュイン遺伝子は長寿の遺伝子と呼ばれており、老化による身体機能の低下を防ぐことができるといわれています。

またNMNを摂取するとミトコンドリアが活性化するので、老化の原因となる活性酸素を抑えることもできるとされています。

不老不死の研究 まとめ

今回は不老不死は実現するのか、不老不死を可能にする研究技術、寿命を長くする可能性がある薬の3つのテーマを中心に紹介しました。本記事で「不老不死の実現」がより身近になっていることの理解にお役にたてると幸いです。